フィットネスクラブでいつも心拍数を計っています。
運動始める前と後は医療用のやつ、ウォーキングはトレッドミルのマシンの取っ手を握って計るやつ、エアロバイクは取っ手の他に耳たぶに挟んで計るやつ。
もともと計り始めたのは、去年ジムに通い始めてから、ウォーキングやバイクの有酸素運動時の目標心拍数が130拍/分だったからで、運動時はできるだけこの数字に近い運動をする事で、最大限の効果を目指すって感じでした。
同じ心拍数だと消費カロリーが大きいので、基本的に有酸素運動はウォーキングをしています。
ですが、このトレッドミルのマシンの取っ手で計るやつが、なかなか正常に動作しない事が多いんですよね。たぶん汗とか汚れとか複数の人がいっぱい使うので、いろいろ関係してるんだろうけど…。
これを何とかしたい…と。
ウェブでいろいろ検索してみたんですが、時計タイプのやつとか案外ちゃんと計れない事が多そうなイメージで、何かを新たに買うには二の足を踏む状態でした。
そこで思い出したのが、以前ダウンロードしていたiPhoneアプリが使えないか?ってことでした。
普段から行き帰りにiPod touchで音楽を聴いています。
これを使えばウォーキング中もアプリで心拍数を計れますよね?
いくつか試したんですが、どうも余計な機能が多く、わずらわしい印象でした。
その中で「Heart Rate」というアプリを使ったとき、イメージが変わりました。
これなら設定により、本当に必要な時に心拍数をパっと計れる、そんな感じでした。
App Store , App Store
(ぼくは有料版を使ってるようです。無料版との違いは知りません)
設定はこんなふうにしてます。
いちいちタグ付けたりしない、ビープも鳴らさない、自動的にストップしない、いちいちプッシュ通知しない…など。
これでほとんど、余計な事にわずらわされる事なく、心拍数を計りたい時に、それだけに集中できそうです。
真ん中のタブをタップすると、
カメラのレンズに指を置けとの表示。
人差し指を軽くレンズに固定します。
iPod touch 5thにはきちんとフラッシュがあるので、これを利用して精度が保たれるようです。
最初は本体を強く握ってしまいがちですが、慣れると軽く持つだけで、レンズに指を固定できます。
フラッシュは真ん中のタブの時だけ発光し、写真の様に光はほとんど指に吸収されるので、周りの人に迷惑がかかる事もなさそうです。
デフォルトの設定だと青いインジケータが一周すると止まるのですが、設定でContinuous Modeにしてるので、そのまま継続して、リアルタイムの心拍数を計れます。
指を離すと計測した結果が表示されます。
ぼくには必要ないので、すぐに左上のナビゲーションボタンで画面を1つ戻すと、
今までの履歴が表示されます。
137とかあるのは、ちょっと試しでエアロバイクがんがんこいでみたからです(^_^;
精度ですが、すごく満足できるレベルです!
まず運動前と運動後の医療用の心拍計との誤差ですが0~1拍/分でした。
今日はウォーキング時、トレッドミルのセンサーも案外きちんと動作してたので、こちらも随時比べてみましたが、ほとんど誤差0~2拍/分でした。
エアロバイクで耳たぶに付ける常時正確に計れるセンサーと比べた場合も、リアルタイムで常に誤差0~2拍/分でした。
これはぼくにとっては、完璧といっていいレベルです。
言うことがあるとすれば、ウォーキング時、腕を振ったまま計測すると、指がずれるのかめちゃめちゃな値になることがあります。
また、ウォーキング時、1度だけ10拍/分の違いがありました。それほど気にする必要はないと思います。あとは何回やってもほぼ正確でしたから。
ということで、正確性は満足できそうです。
となると、問題になりそうなのはカメラのレンズに指を押し付ける、つまり指紋が気にならないか?
ですが、気になる人もいるでしょう。でもぼくに関しては気になりませんでした。
計った後に撮った写真です。(クリックで拡大できます)
拡大しても、指紋の跡は気にならないのではないでしょうか?
まぁ、こんな写真じゃわからないかもしれませんが…(^_^;
あと、個人的にはメインはiPhone 4なので、iPod touchのカメラ機能がどうの…ということは元々あまり気にしていません。
そしてウォーキング中、これまで音楽聴いてなかったんですが、せっかくiPod touchが目の前にある事だし、ついでに~ということで、これからは音楽聴きながらウォーキングする事も多そうです。