Chord NOTE support your wonderful Music Life.
Chord NOTEは作曲支援ツールです。
Chord NOTEを使用することである音程を含むコードを探すことができます。
あなたがメロディにハーモニーをつけたい時などに役立つでしょう。
iPhone, iPod touch, iPadで使用できます(Universal App)。
次のリンク画像からダウンロードすることができます。
作曲にはいくつかの方法がありますが、その一つにメロディを先に作ってそれにコードを付けていく方法があります(⇔コードを先に作ってそれに合うメロディを作る)。 そこで一つの落とし穴としてメロディにどのコードをつけるべきか分かりにくいというのがあります。そんな時、Chord NOTEを使用してメロディに合うコードを探す目安を得ることができます。
作曲をする方ならご存じのように、メロディとコードが全く別の音程を使用するというこ とはあまりなく、自然とメロディの主要部分はコードの構成音から成り立っています。 また、自分が作っている曲の調を探す時もその調に含まれる音とメロディが全く別の音程 であることは稀です。
この事を利用してメロディにつけるべきコードを探します。
また、機能豊富なコード進行画面を使って、あなたの楽曲をラフスケッチできます。
Chord NOTEはあなたが作曲する時、想像力を広げるのに役立つでしょう。
Advanced Option (追加オプション)について:
この低価格のアドオンを購入することで、より多くのコードとスケールを表示できるようになります。たいていのケースで十分なコードとスケールを提供するでしょう。
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ご意見、ご要望、ご質問はこちらまでメール<hidenoridev@therootage.com>でお受け付けしています。
- Changes note(別ページ)
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Chord NOTE ヘルプ
Table of Contents
- Chord Progression 画面の詳細
- Chord ピッカー
- Temporal Mute (Omit note)
- Rotate, Transpose, Octave
- Directメニュー(non-Editモード)
- Name メニュー(Editモード)
- Beat メニュー
- Title メニュー
クイックスタート
- メロディーを思い浮かべ書き留める
- そのメロディの主要な音(長い音や強い音)をいくつかピックアップする
- Keyタブのキーボードでその音をタップして行き、そのメロディのキーを絞り込みリストから1つを選択する。KeyタブのLimit Key at Chord SearchをONにする。
- Chord RuleタブでTriad & Seventhか、長調か短調か分かっているならSubstitute for Minor KeyもしくはSubstitute for Major Keyを選択する。
Triad & SeventhとSubstitute Chordsを両方含んだIncluded Allを選んでも構いません。 - Chordタブはこの時点でKeyとChord Ruleにより列挙されたコードがある程度絞り込まれている。
- Chordタブのキーボードで実際にコードチェンジしたい部分の近くにある主要な音をいくつか選択する
- 十分コードが絞り込まれたら、そのコードをタップするか自分で弾いてみて、どのコードが適切か考える。
- 6, 7の手順を繰り返し、すべてのメロディにコードを付ける。
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Chordタブ
特定の音程を含むコードをSearchするメイン画面です。
- 一番上のキーボードをタップすると、その音程を選択できます。
もう一度同じ場所をタップすると選択を解除できます。
複数の音程を選択して、コードを絞り込むことが可能です。
キーボードの左端にある「X」ボタンをタップすると、すべての選択を解除できます。
また、キーボードの左にある矢印ボタン(Octave Button)で、1オクターブ表示と2オクターブ表示を切り替えられます。 - スクロール出来るリストにコード名とその構成音が表示されます。
ここに表示されるリストはKeyタブ, Chord Ruleタブで絞り込まれたコードの中から作成され、キーボードで選択した音程を含むもののみを表示します。
タップするとコードを鳴らしてみることができます。
キーボードにコードの構成音が○で示されます。 - KeyフィールドにはKeyタブで選択されているキーが表示されます(KeyタブでLimit Key at Chord SearchがONの場合)。
- RuleフィールドにはChord Ruleタブで選択されているコード作成ルールが表示されます。実際にChord Ruleを活用するにはKeyタブでLimit Key at Chord SearchがONにされ、Keyが選択されている必要があります。
Tips : KeyタブでLimit Key at Chord SearchがOFFであったりKeyが選択されていない場合、ALLと表示されChord NOTEに搭載された全てのコードが表示されます。この状態で、キーボードで音を選択すると単にある音を含むコードを検索したい場合に便利でしょう。 - #, bの表記変更、音量調整のスライダもあります。
- 「P」ボタンをタップするとPiano Kit(別アプリ)が呼び出され、そのコードのピアノ特有のコードフォームを検索できます。
- 「G」ボタンをタップするとGuitar Kit(別アプリ)が呼び出され、そのコードのギター特有のコードフォームを検索できます。
- 「S」ボタンをタップするとスケールを検索できます。
- リストの右端などに鍵があるコードはアプリ内購入「Advanced Option(追加オプション)」を購入することで利用できます。
- リストを長押しすると、Name表示とInterval表示をその場で切り替えられます。この操作は他の画面でも同様です(Chord Progression画面の編集モード以外)。
コードの左に表示されるアイコンについて:
Keyが特定されるとコードの左にアイコンが表示されます。
Tonic,
Subdominant,
Dominant
Subdominant Minor(基本的にChord NOTEではSubdominant MinorもSubdominantとして扱うことが多いです)
左のようにアイコンが2つのキャラクタからなる場合、左がMajor Key, 右がMinor Keyになります。
Chord Progression機能。
「+」ボタンでコードを追加でき、 「Chord Progression」ボタンでコード進行専用の画面に移れます。
詳しくは後にある「Chord Progression画面」をご覧ください。
なお、Chord NOTEでは入力の簡便さのため、シャープとフラットにそれぞれ、#(Shift-3)とb(Small B)を使用します。
Keyタブ
特定の音程を含むキー(調号)をSearchする画面です。
- 基本部分はChordタブをご覧ください。
- スクロール出来るリストにKey名とその構成音が表示されます。
(なお、構成音の最後に余分なものがあるように見えますが、これはMelodic MinorとHarmonic Minorの両方を表示しているからです。)
リストでキーを選択すると五線譜が表示されます。 - 一番下の「Limit Key at Chord search」スイッチは非常に重要です。これをONにすることで、Chordタブで表示されるコードが選択されたキーにそって絞り込まれます。
- 楽譜表示は
のように、タップすることで表記の変更が可能です。
- 楽譜表示内のスピーカーアイコンをタップするとスケール音を再生するかしないかを選べます。
- 「Circle of 5th」ボタンをタップすると、Circle of 5thの図から簡単にキーを選択できます。なお、iPadでは初めからCircle of 5thが表示されています。
この図の中央の「Circle of 5th」をタップすることで逆順に表示できます。(G-C-F…→F-C-G…)
Chord Ruleタブ
Chordタブに表示するコードの種類を決めます。
- Triad Onlyは各キーの3和音のみを表示します。(メジャー、マイナーの区別はしません)
- Triad & Seventhは各キーの3和音と4和音を表示します。(メジャー、マイナーの区別はしません)
- Substitute for Minor Key, Major Keyはたいていの場合、もっとも有用なコードを提供します。これはShoichi Suzuki氏により作成されたライブラリです。
- Included All for Minor Key, Major KeyはTriad & SeventhとSubstitute Chordsの両方を含みます。少しリストは長くなりますが、画面を行ったり来たりする回数は大幅に減らせるので時間短縮に役立つでしょう。
- Allow One Other Scale Note : リストアップされたコードに、さらに別のスケール音を1つ含むコードもリストに加えます。(メロディがコードの9thにあたる場合などに便利でしょう)
- Allow One Other Non Scale Note : リストアップされたコードに、さらに別のスケール外の音を1つ含むコードもリストに加えます。
マイナーかメジャーか分からない場合はTriad & Seventhを選択することをお勧めします。
またそれらが分かっている場合はTriad & SeventhとSubstitute Chordsの両方を含んだIncluded All〜を選択できますので、そちらを選択することでTriad & SeventhとSubstitute Chordsの間を行ったり来たりする時間を節約できます。
また、これらはKeyタブでキーを選択し、一番下部のLimit Key at Chord searchスイッチをONにしている場合のみ働きます。
Scaleタブ
多くのポピュラーなスケールを鍵盤で音を選択して絞り込めます。
一番上の鍵盤で音を選択すると、それを含むスケールだけがリストアップされます。
リストからスケールを選択すると、鍵盤上にスケール音が丸で表示されます。青いのはRoot音です。
鍵盤横のスピーカーアイコンをタップすと、スケールを再生するかどうか変更できます。
「Scale / Play」ボタンでPlayを選択すると、キーボードをタップしても音の選択が変わりません。どれだけタップしてもリストされたスケールが変更されないので、表示されているのがどのような音なのか確認するのによいでしょう。
以下が収録スケールです。
Major scales
- Ionian (Major) – 通常のメジャースケール
- Major Pentatonic – 4, 7抜き
Minor scales
- Aeolian (Natural Minor) – 通常のマイナー
- Harmonic Minor – Rootに行きやすいように7を上げている
- Melodic Minor – メロディとして間隔が空き過ぎないように、7だけでなく6も上げてる
- Minor Pentatonic – マイナーの2, 6抜き
The 7 modes
- Dorian – C major scale played from “D” is a D Dorian scale
- Phrygian – C major scale played from “E” is an E Phrygian scale
- Lydian – C major scale played from “F” is an F Lydian scale
- Mixolydian – C major scale played from “G” is a G Mixolydian scale
- Locrian – C major scale played from “B” is a B Locrian scale
Misc
- Blues Major – Mojor Pentatonicにlowered fifthが加わる。
- Blues Minor – 一般にBlues Scaleと呼ばれるもの。Minor Pentatonicにlowered fifthが加わる。The lowered fifth, also known as the “blue note”
- Lydian b7 – Lydian b7 is Lydian scale with a lowered seventh
- 8-tone whole first – dimコードの元になる。全音間隔と半音間隔の繰り返し で、全音間隔が先。
- 8-tone half first – dimコードの元になる。全音間隔と半音間隔の繰り返し で、半音間隔が先。
Advanced Option(追加オプション)を購入すると以下のスケールも表示できます。
Symmetrical Scales
- Half diminished – Locrian natural 2. the scale is associated with dim7b5.
- Whole tone – Each note is separated from its neighbors by the interval of a whole step
- Augmented – interlocking combination of two augmented triads: Caug and Ebaug
- Double Harmonic – symmetry around its root
- Bebop Dominant – Major with b7
Local Scales
- Gospel – C Gospel = A Blues Minor. Major Pentatonic with b3
- Eight Tone Spanish – Locrian with 3
- Pelog – Locrian with 7 without 4, b6. one of the two essential scales of gamelan music
- Hungary – Harmonic minor #4
- Ukrainian Dorian – Dorian mode with a raised fourth
- Spanish – Phrygian mode with an additional Major 3rd
- Flamenco – Major b2, b6
- Gypsy – Natural minor #4
- Hawaiian – Major Pentatonic b3
- Hirajoshi – Minor without 4, 7
- Miyako-bushi – Phrygian without 3, 7
- Ryukyu – Major without 2, 6
各スケールの右にある「>」をタップすると、そのスケール音のみを含むコードの一覧を表示できます。
Matchビュー
スケールにマッチするコードを探します。
上の1オクターブキーボードはスケール音がグレーで表示されます。実際にその場で使用したい音をタップすると丸いマークが表示され、下のリストに対応するコード名が表示されます。
ご覧のようにChordタブと同じような操作が可能です。
左上の「<」ボタンで、スケール一覧に戻れます。
Helpタブ
セッティング、アプリ内購入、ヘルプ、他のアプリについての情報を提供します。
Setting
- Middle C
- 真ん中のドをC3もしくはC4に変更できます。
- Each Note
- セル内の音の表示をNote NameもしくはIntervalに変更できます。
- Use Chords
- メインのコードリストで表示するコードを制限できます。4音もしくは5音までのコードに制限したり、User Presetで好きなコードのみを表示することができます。
- Chordタブの一番最初の画面(KeyやRuleが選択されていない時)、ScaleタブのMatchビューといった画面で機能します。
In-App Purchase(アプリ内購入)
- Advanced Option(追加オプション)
- より多くのコードとスケールが表示できるようになります。
- Restore
- アプリ内購入で購入したオプションを復元します。
※ 再購入するなどの表示が出ても安心して購入してください。通常、間違って2重課金されることはありません。
Help
- Simple Help Text
- 簡単なヘルプを表示します。説明文はスクロールできます。
- Support Page
- Safariを使って、このサポートページを表示することが可能です。
- Mail
- 開発者にメールを送れます。ご意見・ご要望・ご質問など、お寄せください。
- Rate This App in App Store
- App StoreでChord NOTEのページを開きます。次にダウンロードする方のために、レート付けたり、レビューを書いたりできます。
- (なお、不具合のリポートはApp Storeでのレビューではなく、メールをください。実際に具体的な内容が分からないと、問題を解決できませんので、どうぞ直接メールをくださいますよう、お願いいたします。 )
- 右下にお使いのChord NOTEのバージョンナンバーが記載されています。
Other Apps
他のアプリをApp Storeで表示します。
なお、Piano KitとGuitar KitはChord NOTEのコンパニオンアプリとして機能できます。
Chord NOTEで選択したすべてのコードをPiano KitやGuitar Kitで表示できます。
Chord Progression 画面
コード進行を一時的に記憶しておけます。
この画面は非常に多岐にわたる操作が可能です。
Chordタブの「+」ボタンでコードを追加でき、 「Chord Progression」ボタンでこのコード進行専用の画面に移れます。
コード進行のラフスケッチをしたりするのに便利でしょう。
各コードの編集、コード進行の再生、テンポの設定、コード進行の書き出しなどができます。
コード進行はSMF(Standard MIDI File)としてMailやDropboxなどに書き出すことができます。また、それらのアプリに書き出したものを、再度Chord NOTEに読み込んで、現在のコード進行と入れ替えることが可能です。
また、コード進行はChord NOTEのProgression画面独自のフォーマットとして書き出すこともできるようになりました。これにより、どんな場合でも簡単に正しく読み込むことができます。事実上、複数のSongのSave, Openに対応した形になっています。
ですから、通常の保存にはExport as Native Formatを使用し、パソコンのDAWや他のアプリに受け渡すときのみSMFとして書き出すのがよいと思います。
右上のEditボタンをタップすることで、Editモードに入れます。
- 上部のナビゲーションバーの「< Chord」ボタンで元のトップのコードリストに戻れます。「Edit」ボタンでコード進行の各コードを削除したり移動したり、様々な編集ができます。編集が終わったら「Done」をタップしてください。
- コード進行のリストはタップすると音を鳴らせます。音量などはトップの画面と同様です。また右にある「>」ボタンをタップすることでコードをカスタマイズすることが可能です。
- 一番上のProgession▼をタップするとTitleメニューを表示して、様々なコマンドの実行、オプションの変更が可能です。
- 画面上部の鍵盤に現在選択中のコードの構成音が示されます。
- ▶ボタン(Play button)でChord Progressionを再生できます。もう一度押すと止まります。
- 時計アイコン(Tempo button)でテンポを設定できます。Tempo画面からさらにExport Settings画面に移動することで、SMFの出力ができます。
各コードの編集は非常に多岐にわたる操作が可能です。
特定のコードを別のコードに変更するのにChordピッカーを使用できます。リストからコードを選択し、リストの右上にある上矢印ボタンをタップすると下のようなChordピッカーが表示されます。
このスクロール可能なChordピッカーで別のコードを選択し、現在のコードと入れ替えることができます。Bass音を指定することも可能です。
Chordピッカーを閉じるには、もう一度右上の下矢印ボタンをタップするなどします。
横スクロール可能な4オクターブキーボードは、再生中でなければ、タップするだけで、選択されたコードの構成音を変更することができます。「Play / Omit」ボタンでOmitが選択されている場合は、一時的に省略する音(Temporal Mute)とすることができます。Omitされた音は再生されません。
左右の矢印ボタンで、コードの構成音の移動が可能です。どのように移動するかは、▼ボタンのUse Asで決まります。
Rotate, Transpose, OctaveのUp / Downが可能です。Rotateは音楽用語で転回(Inversion)を意味します。
最下部の音をBassとして固定したい場合はwithout Bottomを、そうでない場合はwith Bottomを選択するのがよいでしょう。
コードリストの左上のコード名部分をタップすると、Directメニューが表示されます(EditモードではNameメニューが表示されます。)。
コード名を直接編集したり、コードの構成音を特定のスタイルにセットできます。
- Chord
- 以前のChord NOTEと同じように、1オクターブ内にすべての音を表示します。Bassが特に設定されている場合のみ、オクターブ下にBassも表示されます。
- Bass + Chord
- 1オクターブ内にすべての音を表示します。Bassが特に設定されていなくても、オクターブ下にBassも表示されます。
- Logical
- 理論上作られる第1コードフォームを表示します。どんどん上に積み上げて行くので、9thなどはオクターブを超えます。
- Logical with Bass
- 上記のLogicalのオクターブ下にBass音を加えたものです。
Guess Chord Nameは現在のコード音を元に、コードネームを提案してくれます。選択すると、コード名が変更されます。
リストの左に表示されるのは使われている音、右に表示されるのは使われていない音です。通常、使われていない音が少ない方がよりそのコード名にふさわしいと思われます。
with Bassを選択すると、ベース指定コードを選択することができます。
コード名を直接変更する場合、どのように変更しても大丈夫ですが、
Chord NOTEの名前のつけ方をするととても便利です。
例えば「Gm7/B [II]」という感じになります。
このような表記をすれば、Chord NOTEはRootが「G」で、Chord Nameが「m7」で、Bassが「B」で、コメントが「II」だと認識し、それに応じてReset Notesなどの処理をしてくれます。
名前のつけ方は簡単です。
- シャープ、フラットに「#」, 「b」を使用する。
- 大文字小文字に注意する。
- 「 [」の後にコメントを書く(半角スペースの後に[を書く)。これ以外のすべての半角スペースはあってもなくても同じです。
- 「(」、「)」は省略しない。
右上のEditボタンを押して、Editモードに入ると、さらに詳細な編集ができます。
「-」ボタンのタップで削除、ドラッグでの順序入れ替えはもちろん、コード名▼をタップすることで、Nameメニューが表示されます(non-Editモードでは、Directメニューが表示されます)。
コード自体を入れ替えたり(N.C. / By Name / By Same Note / By Similar Note)、右側の表示(None / Buttons / Beats)を変更したり、再生時のビート数(長さ)を変更したりできます。
N.C.はNone Chordで、Chord NOTEでは無音です。
Similar Noteは元のコードフォームの音に1音追加、1音削除、1音移動されたコードです。
コードは変更する前にタップして鳴らしてみることができます。実際に変更するには、上の「Change」ボタンを押してください。
何も変更しない場合は、ポップアップしたメニューの外側をタップしてください。
次の画像はBeatメニューを表示したところです。
Editモードを抜けるには、右上のDoneボタンをタップしてください。
一番上のProgession▼をタップすると、Titleメニューが表示されます。
- Command
- Undo, Redo
- Cut, Copy, Paste
- Pasteを使うと選択したコードの後ろにCut, Copyしたコードを追加できます。
- Piano Kit(別アプリ)のSheetビューのChord Formとのやりとりも可能です。
- Duplicate
- 選択されたコードを複製します。
- Deselect All
- 選択を解除します。
- Clear All
- すべてのコードを削除します。
- Export as Native Format
- Progression画面のすべてのコード進行とオプションを書き出します。
- Chord NOTEだけがImportできるファイルですが、どんな時でも簡単に正しくImportできます。
- 書き出しについては「Choose App」、読み込みについては「Import SMF」を参考にしてください。
- Search Scale by Chord Name
- 選択されたコードのコード名からスケールを探します。
- Search Scale by Using Notes
- 選択されたコードで使用される音からスケールを探します。
- Option
- Show Popup Mark
- Editモードでない場合にも▼を表示するかどうか
- Show Popup Mark
- Default Adding Style
- コードがProgression画面に追加されるときのデフォルトのスタイルです。
- Chord
- 以前のChord NOTEと同じように、1オクターブ内にすべての音を表示します。Bassが特に設定されている場合のみ、オクターブ下にBassも表示されます。
- Bass + Chord
- 1オクターブ内にすべての音を表示します。Bassが特に設定されていなくても、オクターブ下にBassも表示されます。
- Logical
- 理論上作られる第1コードフォームを表示します。どんどん上に積み上げて行くので、9thなどはオクターブを超えます。
- Logical with Bass
- 上記のLogicalのオクターブ下にBass音を加えたものです。
時計マークのボタンでテンポ設定画面を表示できます。
Tempo 画面
主にChord Progressionをプレイする時の設定を変更できます。
- BPM
- 4分音符の場合の、1分間のビート数
- Beat
- 1小節の拍数
- ver 3より、99まで変更可能です。「ー」「+」を長押しすると、連続して値を変更できます。
- Metronome Volume
- コードの音量とは別に、クリック音の音量を設定できます。
- Done
- もとのChord Progression 画面に戻ります。
- Export
- SMF書き出しのための設定をするExport Settings 画面を表示します。
- Revert Progression to Auto Saved
- SMFの読み込みなどで変更されたコード進行やテンポなどを自動保存されたものに戻します。
- 自動保存されるタイミングはChord Progression 画面を離れた瞬間なので、他の画面へ移動しない限り、元の状態に戻せます。
Export Settings 画面
Chord ProgressionをSMFに書き出す時の設定をします。
- File Name
- 出力するMIDIファイルの名称を入力します。
- Key
- SongのKeyを設定します。
- メジャーかマイナーを選択してください。
- Denominator for Time Signature
- 拍子の分母を決定します。分子はTempo 画面ビューのBeatが使用されます。
- Done
- この画面の設定を保存して、Tempo 画面に戻ります。
- Export as MIDI File
- MIDIファイルを実際に出力するアプリ選択画面に移動します。
- コードネームはMarkerとして書き出されることに注意してください。
- Omitされた音はVelocity 1として書き出されます。
Choose App
Export as MIDI Fileをタップすると表示される画面で、SMFファイルを出力するアプリを選択できます。
MIDIファイルを扱えるアプリが自動的にリストアップされますので、好きなものを選べます。実際に試した限り、MailとDropboxは十分に対応しています。(なお、Evernoteは出力したMIDIファイルがなんらかのタイミングで消えることがあるので、推奨しません)
Dropboxなどは、Dropbox.appなどがインストールされていないとリストアップされません。
Chord NOTEから出力されるMIDIファイルを、パソコン(Mac/PC)などでお使いのDAWなどに読み込んで、コード進行を作曲などに利用することができます。なお、コード名はMarkerとして書き出されます。
また、Piano KitやGuitar Kitで読み込むことで、ピアノやギター特有のコードフォームを使用することができます。
Import SMF
Dropboxでファイルを選択して、右上の書き出しボタンをタップすると次のようになります。
下の、「別のアプリで開く…」を選択すると、改めて
上の欄にアプリがリストアップされますので、Chord NOTEを選択してください。
なおMailでは、初めから上の欄にChord NOTEが表示されています。
自動的にChord NOTEが起動し、Chord Progression 画面のコード進行をImportしたSMFで置き換えてよいか確認があります。(なお、Chord NOTEが正式にサポートしているSMFはChord NOTEが出力したもの、Piano Kitが出力したもの、Guitar Kitが出力したもののみです。)
もちろん、Chord NOTEで以前書き出したSMFを再度読み込むことで、複数の楽曲を切り替えできます。
Customize Chord 画面
コード進行の各コードを詳しく編集できます。
Bass音を指定したり(F/E)、コードを修飾したりするのによいでしょう(A→Aadd9, Asus4)。
- 左上の「<」をタップすると元の画面に戻れます。
- 右側のホイールででベース音を別途指定するかどうかを選択できます。
- Commentテキストフィールドで、コードについての説明(例 : [IV])を追加、削除、変更できます。
- 一番下に表示されるコードのリストをタップすると、コードを根本的に差し替えることが可能です。
Q & A
Q. KeyやChordのタブのキーボードでどのくらいの音程を選択するのがよいですか?
A. Keyの場合できるだけ絞り込みたいので、メロディなどに含まれる主要な音程を出来るだけ多く選択するのが良いと思います。
Chordの場合、可能ならばできるだけ少ない音数の選択にした方がいいかもしれません。実際のところ、コードの付け方は人それぞれですが、曲がどのように展開してくかということを考慮すると、できるだけ多くの可能性があった方が曲を豊かに出来るかもしれません。
Q. KeyタブのLimit Key at Chord searchスイッチをONにしても変化がないのですが?
A. 上のKeyが表示されているリストでキーを選択してください。
これで、ある特定のキーに基づいてChordのリストが提供されます。なお、Chord Ruleを使いたい時もこの操作が必要です。
Q. One more thing!
A. KeyタブのLimit Key at Chord searchスイッチがOFFの時、Chordタブには収録されている全てのコードが表示されます。この状態で、キーボードから音を選択すると、簡単に自分が今弾いているコードが何なのか絞り込むことができます。
Enjoy your Music Life! :)