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未分類
2010年1月10日
たいへん今さらになってしまいましたが、明けましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
本当はもっと早くにご挨拶できる予定だったんですが、ふだん使用しているMacに新OSを入れようとしたら内蔵HDの調子がどんどん悪くなって、結局完全に復旧するのに1週間近く掛かってしまってこの時期になってしまいました。ここらへん、詳しくはMySpaceの方のブログに今日にでも書くと思います。(追記:書きました。こちらです〜)

さて、そのMySpaceの方のブログではすでに去年の暮れにお話ししたのですが、今年のスケジュールは以下のようになっています。
1〜3月 iPhone / iPod touchアプリケーションの開発
6月、12月 アルバム発売
4月以降 アルバム制作とアプリケーション開発の合間を縫うようにライブ(下半期は全国あちこちをまわれないか検討中)

基本的に生活設計の基盤として、Rootageとしての音楽活動とHidenori MatsuokaとしてのiPhone / iPod touchアプリケーション開発の両輪で考えています。
そして、iPhone / iPod touchアプリケーション開発をきちんと軌道に乗せるためにはこの1〜3月は少なくとも、そちらに徹底的に集中する必要があると思っています。
従いまして、しばらくRootageとしての音楽活動を皆様にお伝えする機会は激減してしまうと思います。
それでも、なんとかこのブログなどを通して皆様に楽しんでいただけるよう努力しますので、どうぞ今後ともよろしくお願いしますね!
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ところで、今後のこのサイトの方向性ですが、「Rootage Official Site」としてすべてのRootageの活動はここを見ればすべてが分かるというようにしたいと思います。
そういう意味でもこれからはMySpaceで曲をアップしたときだけでなく、ブログ記事をアップしたときも、このオフィシャルサイトでお知らせしたいと思います。
それに加えて、本来は別サイトにすべきかもしれませんが、とりあえずHidenori Matsuoka名義のiPhone / iPod touchアプリケーションに関する情報も便宜的にこのサイトを使用していきたいと考えています。
Rootageとしての音楽活動のみに興味があるのに!と思われる方も多いとは思いますが、どうかご了承下さい。
あと、Twitterもこちらでやっていますが、これについてはふだんのつぶやきの他、このRootage Official SiteとMySpaceのブログ記事それぞれの更新情報のお知らせも入れて、活発的にやっていきたいと思っています。
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ということで、2010年は2枚のアルバム作成、iPhone / iPod touchアプリケーション開発、その合間を縫うようにライブと、これまで以上に活発に活躍する予定でいます。
なにとぞ、暖かい目で応援いただきますよう、どうぞお願いいたします。
それではまた!
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Live
2009年12月27日
12/26(土)のtwice cafeでのアコースティックライブが終了しました。
コードネーム「2nd Appearance」として臨んだ、Rootage 2回目のライブになります。
今回は11/14のファーストライブと違って、前日まで風邪で寝込んでたこともなかったし、ライブ当日に2度寝してリハーサルなしのぶっつけ本番になることもなかったし、っと考えるとなかなか順調な準備ができた感じです。
当日の音響さんとのリハーサルで、ちゃんとした音作りもだいぶ出来たと思います。正直、自分の耳に入ってくるのは主にモニタ音なので、観客の皆さんに実際にどう聞こえているのかという部分がありますが、その点はもう音響さんをしっかりと信じることにしました。
前回のぶっつけ本番とは明らかに違い、皆さんにはしっかりとしていながらも、スッキリとした音で聴いていただけたのではないかなぁと思います(^_^)
ぼくとしては前回のファーストライブ“Arrival”とこのセカンドライブ“ 2nd Appearance”をひとまとめのツアーのように考えていて、曲目は前回と同じ
1. Same Time
2. All Thumbs
3. and then, Song was Born
4. Red Night Harlem
5. With
でさせていただきました。

“今回いっしょに戦った仲間たち”
ヘルシアの上に乗ってるのがギターのチューナー、一番手前がギターのピックとピックホルダー、右のpinguのケースはピックなどの小物入れです。
今回は念には念を入れて、だいぶ早めに会場に入ったので、すこしばかり緊張感がありました。それに、今回はトップバッターですしね!
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さて、本番が始まりました。
「Rootageです。今日は週末で、月末、そして年末でもあります。クリスマスも終わり、この慌ただしい時期に来ていただいたことにとても感謝しています。
あと、本当は今日ぜひ来たいと言っていた方が急に新型インフルエンザで来れなくなってしまったのがすごく残念ですが、その方達にも届くよう、今日はがんばって歌いたいと思います。
それじゃ、Same Timeというバラード、そしてAll Tumbsというロック、続けて2曲いきます。」
って、感じで始めました。
Same Timeをやってる途中に気付いたのですが、今回は前回とは違い、最前列のお客様がモロに視覚に入る形の照明になっているようでした。
どうやら曲をぜひじっくり聴きたいと思った女性お二人が途中から最前列に座られて、真剣なまなざしで歌を聴いておられるのがよくわかりました(^_^)
っと気を少し取られていると、演奏を一カ所大きく間違えちゃいました…(^_^;
まぁ、すぐにリカバリーして続けられたので、何とか大失態だけは免れてよかったです〜。
All Thumbsで思いっきりロックしました!
前回同様、お客様に満足していただけたんではないでしょうか?
そして歌が産まれる瞬間を描いたand then, Song was Bornをオケに合わせて歌ったのですが、たぶん前回よりもやっぱりリハーサルやってるだけあって、皆さん聴きやすかったんじゃないでしょうか?
そして再びギターを手にし、スパイク・リー監督が描きそうなアメリカ・ハーレム街をイメージしたRed Night Harlemを演奏しました。前回よりだいぶギターのストロークの仕方を変え、歌を聴きやすく、少し柔らかな声でも聞き取りやすい感じでやりました。
演奏後、今日はせっかく来ていただいた方にプレゼントがありますということで、イギリスで注文したおしゃれなBusiness Card4種類ありますので、よかったら持って帰ってくださいね〜とご案内して、
最後の曲Withを歌いました。
この歌も最後の方は声を大きく張り上げるのですが、最初の方はだいぶ小さく低い声で歌うもので、リハーサルの甲斐あり、皆さんにちゃんとイメージが届いたんじゃないでしょうか?
一カ所歌詞をちょっとだけ間違えたので意味が通らない部分がありましたが、たぶん誰も気付いてないでしょう(笑)
ここだけのないしょです…(^_^;
この曲のエンディング、後はオケだけってとこでの皆さんへの語りかけも、リハーサルでちゃんと音響さんと音量調整の相談をし、声が届いていたと思います。
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終わってから「だいぶ緊張したよ〜」「1カ所、大きく間違えちゃったねぇ」とか話しかけてたんですが、案外皆さんよかったとおっしゃってくれて、安心しました。特に前回もいっしょになった“きりん(今日のトリを取った)”さんが、前回よりも緊張してなくてずっと良かったよ〜って言ってくださったのがすごく嬉しかったです。
実は、前回と同じ感じだろうとたかをくくってたので、前席の人の顔が見えるなんてことは予想外で、3曲目以降は足だけずっと震えてたんですけどね…バレずに良かったです(笑)
プレゼントのおしゃれなBusiness Cardも皆さん案外持って帰ってくれてよかったです!
当日、わざわざ足を運んで聴いてくださった方、ありがとうございました!とっても励みになりました〜(^_^)v
あっ、最前列で聴いてくださった女性の方ありがとねん!Business Cardも持って帰ってくれましたぁ(^_^)
当日はじめてRootageを知った方、MySpaceでも曲の試聴、ブログやってますのでよろしくね〜!
次のライブ自体は少し空いて4月か5月あたりになっちゃいますけど、どうぞまた聴きにきてくださいね!
それではまた!
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Environment
2009年12月27日
そうそう、自分へのクリスマスプレゼントが直前に届いていたので、書いとこっと!(^_^)v

“プレゼント”
Logic Studio 9
音楽作成用のメインのソフトのアップグレード版
Mac OS X Snow Leopard
パソコンのOSの最新版
Inflator(ぼやけて写ってる写真の一部。ダウンロード販売)
ソフトウェア・エフェクタ
曲を作成する時に何段階かに分けて音量をアップさせていくんだけど、そのひとつに使う予定。
非常に自然な形で音量アップしてくれるそうです。
iLok
上記Inflatorを使用するためのUSBの鍵
ということで、これらすべて音楽関連の投資ですね!
次のアルバムに大活躍してくれるでしょう!
おたのしみに〜(^_^)/
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Backstage,
Live
2009年12月3日
この前の土日はMoo Cardのデザイン作ってました。

裏面
iTunesのカバーフロー風にしようとしてたら、まず写真にどれを使うかでさんざん迷い、
それが終わったら、ひさびさの画像編集アプリケーションに手こずりまくり、
本当は最大50パターンもデザインを作ってもいいそうなんですが、そんな余裕はまーったくなく、、、、4パターンだけにしました。しかもカバーフロー風ではなく、もろカバーフロー。。それ以上凝る気力をなくしてしまったので、今回はテスト発注と考え、ここまで。
あっ、そうそうこれ、自分でデザインする場合、注意が必要です。
デザインのガイドラインとして
Recommended size is 1039 x 697 pixels (300dpi)
– Minimum size is 520 x 349 pixels (150dpi)
って書いてあったんですが、実はこれはマージンが含まれたピクセル数なんですよ。
だから実際にデザインする時はちゃんと端っこが切れてもいいようにしとかないとえらいことになります。

表面
さて、たぶん15日くらいまでには届くでしょう。一番の心配は文字が見えるサイズで印刷されて来るかどうかです。なんせ今回は小さい文字に6ポイントと5.5ポイントなんていうギリギリなんとか読めるっていうサイズ使っちゃいましたからね。
まぁ、来てのお楽しみです〜(^_^)
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あっ、そうそう。MySpaceのブログ記事で12/26(土)のライブについて、“MySpaceフレンド限定のライブチケット前売り券プレゼント”ってのを書きました。よろしかったら読んでやってくださいませ〜
それではまた!
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Backstage
2009年11月23日
ん〜っ、とうとうこのRootage Official Siteの検索が3ページ目まで落ちちゃった。。
前の記事にも書きましたが、ほんとに、「父ちゃん、情けなくて涙出てくら〜〜」でっす(笑)
さて、今日はRootageのファーストアルバム「Growin’ Up」に収録された1曲1曲はどのように作られたのか?具体的に言うと、どのような手順で作られたのかという秘密を語りたいと思います。

'Keyboard'
まず、歌詞の断片となるようなアイデアは日頃からちょくちょくとメモしてあります。
そして、メロディラインはある時、ある瞬間パッと思いついたものを、でたらめな歌詞で録音してあります。
というのが、普段曲を作ってない段階で既にある内容です。
ここからさ〜て、曲を作るぞ!となった時にまずやるのは、メロディラインを整理整頓することです。
あんまりにもでたらめなので、音程も案外グチャグチャだしリズムもグダグダだからです。
これらをちゃんとした音程、ちゃんとしたリズムで、しかしながらでたらめな歌詞はそのまま録音し直します。ここで鼻歌や楽器とかにせず、このでたらめな歌詞をそのまま歌って残しておくのは、ぼくにとっては非常に重要で、これがあることで、曲が有機的につまり生きた形で存在するイメージがあって、本チャンの歌詞を書くときの手助けにもなります。
次に、仮のコード付けを行います。簡単なコードCとかFm7とかそういう一般的に使いそうなコードを使用して仮のハーモニーをピアノなどで付けます。
これで曲としての基礎部分はできたことになります。
次に詩を作っていきます。
そのためにまず、でたらめな歌詞やメロディライン、どんな曲が今作りたいのか、などをもとに仮のテーマを決めます。
そして、それにあてはまりそうな言葉を、普段から書き溜めてあるメモから抜き出して羅列します。場合によりますが、これだけで50から100行にはなるでしょう。
それらをもとにメロディに歌詞を付けていきます。どこをどのようにして実際付けていくのかは、本当にひ・み・つです(笑)
ただひとつだけ、すごい秘密を教えると、歌詞を書いて初めて曲のだいたいの長さが分かります。
つまり言いたいことが言える長さの歌詞ができてはじめて、この曲は何番までのコーラス(繰り返し)があるのかが決定します。
あっ、もうひとつ、すごい秘密を教えますと、メロディラインは重視しているが、メロディの一音一音は重視していないということです。ですから元は1つの音符に平気で2つや3つの言葉を割り当てたり、2つや3つの音符に対して平気でひとつの言葉しか割り当てない、なんてことは日常茶飯事です。
歌詞が出来たら、もう一度それを元に仮の歌入れをし直します。
さて、歌詞が出来たので、これで本当の意味でのテーマらしきものが見えてきたと思います。
この全体像を大切にしながら、メロディ、歌詞に対して各楽器がどのように演奏されるのが効果的かを考えます。つまり一般にアレンジと呼ばれる作業をします。
そしてこの時初めて、本当のイントロ、間奏、エンディングが決まります。
また、演奏のされ方によって結果的に本当のコードがやっと決まります。つまり、最初は仮でFm7としていた部分が、すべての楽器とメロディを合わせるとハーモニー的にはFm7add9/G#になったりします。
最後に、もう一度本チャンの歌を入れ直して、曲名を決めます。
皆さん、どんな感想を持たれたでしょう?
これが今回「Growin’ Up」に収録された曲のだいたいの制作パターンです。
ぼくの感想を言うとおそらく一番大切にされているのはメロディラインでこれがなければ始まりません。
次に大事にされているのが歌詞で表現できるまでいくらでも曲の長さが変更を受けます。
そして各楽器は、その世界を表現するのに最も適した演奏のされ方に制限されます。
以上が、今回の「Growin’ Up」のそれぞれの曲の制作の順序についてのすべてです。
いかがだったでしょう?意外な部分とかはあったでしょうか?
これは今回のアルバムの曲がこうであっただけで、今後いくらでも変わる可能性はあると思います。
ただ、大事にしたい部分って、結局そう変わらないのかなぁなんて思ったりもしています。
今回の記事で、みなさんの興味が少しでも満たされればうれしいです。
それではまた!