Archive for 11月, 2009
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Backstage
11月 23
ん〜っ、とうとうこのRootage Official Siteの検索が3ページ目まで落ちちゃった。。
前の記事にも書きましたが、ほんとに、「父ちゃん、情けなくて涙出てくら〜〜」でっす(笑)
さて、今日はRootageのファーストアルバム「Growin’ Up」に収録された1曲1曲はどのように作られたのか?具体的に言うと、どのような手順で作られたのかという秘密を語りたいと思います。
'Keyboard'
まず、歌詞の断片となるようなアイデアは日頃からちょくちょくとメモしてあります。
そして、メロディラインはある時、ある瞬間パッと思いついたものを、でたらめな歌詞で録音してあります。
というのが、普段曲を作ってない段階で既にある内容です。
ここからさ〜て、曲を作るぞ!となった時にまずやるのは、メロディラインを整理整頓することです。
あんまりにもでたらめなので、音程も案外グチャグチャだしリズムもグダグダだからです。
これらをちゃんとした音程、ちゃんとしたリズムで、しかしながらでたらめな歌詞はそのまま録音し直します。ここで鼻歌や楽器とかにせず、このでたらめな歌詞をそのまま歌って残しておくのは、ぼくにとっては非常に重要で、これがあることで、曲が有機的につまり生きた形で存在するイメージがあって、本チャンの歌詞を書くときの手助けにもなります。
次に、仮のコード付けを行います。簡単なコードCとかFm7とかそういう一般的に使いそうなコードを使用して仮のハーモニーをピアノなどで付けます。
これで曲としての基礎部分はできたことになります。
次に詩を作っていきます。
そのためにまず、でたらめな歌詞やメロディライン、どんな曲が今作りたいのか、などをもとに仮のテーマを決めます。
そして、それにあてはまりそうな言葉を、普段から書き溜めてあるメモから抜き出して羅列します。場合によりますが、これだけで50から100行にはなるでしょう。
それらをもとにメロディに歌詞を付けていきます。どこをどのようにして実際付けていくのかは、本当にひ・み・つです(笑)
ただひとつだけ、すごい秘密を教えると、歌詞を書いて初めて曲のだいたいの長さが分かります。
つまり言いたいことが言える長さの歌詞ができてはじめて、この曲は何番までのコーラス(繰り返し)があるのかが決定します。
あっ、もうひとつ、すごい秘密を教えますと、メロディラインは重視しているが、メロディの一音一音は重視していないということです。ですから元は1つの音符に平気で2つや3つの言葉を割り当てたり、2つや3つの音符に対して平気でひとつの言葉しか割り当てない、なんてことは日常茶飯事です。
歌詞が出来たら、もう一度それを元に仮の歌入れをし直します。
さて、歌詞が出来たので、これで本当の意味でのテーマらしきものが見えてきたと思います。
この全体像を大切にしながら、メロディ、歌詞に対して各楽器がどのように演奏されるのが効果的かを考えます。つまり一般にアレンジと呼ばれる作業をします。
そしてこの時初めて、本当のイントロ、間奏、エンディングが決まります。
また、演奏のされ方によって結果的に本当のコードがやっと決まります。つまり、最初は仮でFm7としていた部分が、すべての楽器とメロディを合わせるとハーモニー的にはFm7add9/G#になったりします。
最後に、もう一度本チャンの歌を入れ直して、曲名を決めます。
皆さん、どんな感想を持たれたでしょう?
これが今回「Growin’ Up」に収録された曲のだいたいの制作パターンです。
ぼくの感想を言うとおそらく一番大切にされているのはメロディラインでこれがなければ始まりません。
次に大事にされているのが歌詞で表現できるまでいくらでも曲の長さが変更を受けます。
そして各楽器は、その世界を表現するのに最も適した演奏のされ方に制限されます。
以上が、今回の「Growin’ Up」のそれぞれの曲の制作の順序についてのすべてです。
いかがだったでしょう?意外な部分とかはあったでしょうか?
これは今回のアルバムの曲がこうであっただけで、今後いくらでも変わる可能性はあると思います。
ただ、大事にしたい部分って、結局そう変わらないのかなぁなんて思ったりもしています。
今回の記事で、みなさんの興味が少しでも満たされればうれしいです。
それではまた!
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Environment
11月 19
あっ、そうそうこの前、GoogleでRootageって検索したら第3位くらいにMySpaceのRootage が出てました。なかなかすごいです。そしてなんと1ページ目の最後の方にはほとんど更新も出来ていないTwitterのRootage が出てきました。ビックリです!たぶんGoogleとTwitterの新しく結ばれた契約が影響しているとはいえ、こんなことになるとは…。
えぇ、、、そしてこのRootage Official Site ですが、そのあおりを食らって2ページ目の最後まで落ちてしまいました。。。(涙)いかん、もっと魅力のある記事をちゃんと更新しなきゃね!せめて、1ページ目に上がれるようにしないと、なんか情けなくて、父ちゃん情けなくて涙出てくら〜〜ってセリフを吐きそうです(笑)
さて、それでは本題行きましょう〜
—
すごいことになってます!なんでしょ、これは〜〜!!
Guitar Hero Controller x MusicLab。
Yamakiさんとこのブログ記事 で知ったのですが、これすんごいです!
YouTube
Guitar Heroというのは欧米で人気のギタリストになりきるゲームで、ここで使ってるのはそのコントローラです。
そしてMusicLab というのは音楽関連のソフトウェアを開発している会社で、RealGuitarといった、キーボードでギターをシミュレーションできるソフトウェ音源などを作ってる会社です。
それで、このYouTubeの動画ですが、Guitar Heroのコントローラを使って、まるで本物のギターを弾くように演奏できてしまってます!!
これだとギターそんなにうまくない人でもボタン押さえて、右手でかき鳴らすだけで、まるで本物のギタリストのようにギターが弾けちゃいます!!
演奏方法もいろいろ出来ちゃってるし…!
チューニングも不要。もうね、すご〜〜い!の一言ですよ。
ん〜〜、負けないぞ、負けないぞ、ぜったいこれで演奏する人間に負けないように、
もっとギターうまくなってやるぞ〜〜〜〜(^_^;
11/14のライブ、無事終了しました〜〜!!
オフィシャルサイトでのご報告が今頃になってすみませ〜ん。
一応、そのレポートとして本来はこのオフィシャルサイトに掲載すべきないようですが、今回はちとMySpace のブログの方に掲載することにしました。
ファースト・ライブ “Arrival” 、こちらのリンクから直で見れますー(^_^)
ただ、今回の記事、むちゃ長くなってます。というのも、ライブに直に関係する部分(前半)とそのライブに至るまでの経緯(後半)を両方記載しているからです。
今度のはどうしても、そうする必要があったもので…。
しかも後半は相当シリアスな内容になっています。
ですからお時間のない方やライブのレポートのみを読みたい方は前半だけで済ますのが良いと思います。
もちろん、全部読んでもらえると涙するほど嬉しいですが…(^_^;
あと、同じ日のステージで当日演奏してくださったCANDYというユニットのShindyさんから、なんとこのオフィシャルサイト初のコメント をいただきました!(^_^)
ありがとうございます〜!!
東京からの遠征でMixiもやってられるそうですよ〜!
後日、一緒に写った写真を贈ってもらえるそうです!
えぇっと、、、ぼくの写真写りが良ければ載せます(笑)
ん〜と、今日のところはここらへんで〜
また後日すぐ、良いネタがあったと思うんで書きますね!
ではまた〜〜
追記:CANDY Official web site のアドレスいただきました〜!ぜひお立ち寄りを〜♪
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Environment
11月 1
最近、朝目が覚めると風邪っぽい日が続いています。もうこれで5日以上です。
どうしてもトレーニングで汗をかいてしまうので、この季節、風邪をひきやすくなりますね。
皆さんも、体調には十分ご注意下さいね〜。
さて、今回はギターに使う小物を2点ご紹介いたします。
1つ目はカポタスト(通称カポ)と呼ばれるものです。
これはギターのフレットに挟むことで手の形を同じフォームにしたまま、音程を上げれるようにするものです。
バンド演奏なんかのエレキギターではあまり必要ありませんが、アコースティックギター1本での演奏などでは、おのずとギターの弦上からしたまで使うことになるので、楽曲がbや#のついた曲などを演奏する時にはこれがないと手がしんどいです。
ちなみに今度のライブでは「Red Night Harlem」という曲で使うんですが、このカポタスト、最近買ったものですが、すごく有名な優れものです。値段も高いです。
図1
図2
「G7TH 」という名前がついてるんですが、
通常のカポは、はめたり外したりするのにネジを回して締めたり緩めたりするのが一般的ですが、このカポははめるのに両端を押さえるだけ、外すのにワンプッシュするだけです。
そんごい画期的な構造をしています。
つまりすっごく楽で安定しています。
図3
図4
ぼくが買ったのはイギリスと日本でのみ限定発売されていた「G7th 6strings Capo BLACK」で通常シルバーの上面が、ブラックになっていて、ソフトケースが付いてきました。
おまけ
がお〜〜っ
これは本当に優れものなので、皆さんにおすすめします。
2つ目はアコースティックギター用ブリッジピンプラーと呼ばれるもので、アコースティックギターのブリッジピン(端っこの止めるところの押さえ)を引き抜く道具です。
今までぼくは弦を後ろからすっと通すタイプのギターしか使ったことがなかったので、今回の新しいギターのようにブリッジピンを使うタイプの弦の取り外しに苦労しました。
はじめ、ギターのペグを回す道具の反対側におまけとして同じ機能がついてるのでそれで試したのですが、いくつかのピンが途中で折れてしまい大変なことになりました。
そこでいろいろ探していると、「JIM DUNLOP 」というのが、大変評判がいいということがわかりましたので、それを入手しました。
ピラー上図
ピラー横図
通常のブリッジピンプラーは横から圧力を加えてピンを挟み込みますが、これの特徴は横からすっとピンの形に滑り込ませたら、真上に引き抜くだけという、要するにピンに横方向の無駄な圧力が加わらないことにあります。
こんな感じにはめて、引き抜くそうです
まだ使ってないのですが、使うのが楽しみです(^_^)
あと、おまけとして真ん中の金具の部分がビールの栓抜きにもなるそうです!(笑)
ということで、今回は小物2点をご紹介してみました。
さて、ライブのリハーサルもだんだん熱を帯びてきました。その日がくるのが楽しみです(^^)
それではまた〜〜